去る5月9日、本山 妙傳寺第84世、玉樹院第27世、妙法寺第22世東照院日要上人(石本良勇上人、世寿97歳)が御遷化された。12日午前11時より本葬儀が京都市左京区玉樹院に
於いて導師石本雄嗣師(玉樹院住職)もと執り行われ、管内有縁の僧侶や檀信徒等多くの参列者が訪れ増円妙道を祈念した。
東照院日要上人は玉樹院の住職のかたわら上京区の職員として多くの人の相談にのり、悩みや苦しむ人を法華経の教えに導き、教化されていた。
閉式に際し、玉樹院住職石本雄嗣師より「生前は時間があれば法華経、お題目を唱えていた師父でした。本日は皆さんから沢山のお経とお題目をあげて頂き喜んでいることと存じます。感謝を申し上げます。」とお礼の挨拶が述べられた。