2月29日、京都市上京区本山立本寺(上田日瑞貫首)で、日蓮宗京都府第一部宗務所・日蓮宗京都府第一部修法師会主催、日蓮宗京都府第一部檀信徒協議会・日蓮宗京都府第
一部寺庭婦人会後援のもと、「大国祷会」並びに「コロナウイルス撲滅祈祷会」が開催された。
例年になく、堂内に入る前にマスクの着用とアルコール消毒が徹底された。寒空の下、正午より令和元年度加行所成満の行僧3名が水行を行い、参拝者はそれぞれに合掌しお題
目を唱え見守った。
国祷会に先立ち、管内寺庭婦人会による和讃の奉納がされた。その後、上田日瑞貫首導師にて修法師20名と行僧3名で「世界平和」「国家安泰」、そして「コロナウイルス撲滅」を願って大国祷会が行われた。参拝者は約50名。コロナウイルスの影響で例年の半分以下であったが、一人ひとりが一心に合掌しお題目を大きな声で唱えた。