2月12日、京都市上京区本山妙覚寺(宮﨑日嚴貫首)で、大本山妙顕寺寄在小島教昌師の第参行帰山奉告式が行僧5名の出座により行われた。
当日は、晴れ渡った青空のもと、僧侶・檀信徒約70名が山門より帰山する小島上人を合掌しお迎えした。
小島上人は、現在本山妙覚寺の執事長として山務しており、師僧の及川日周師(大本山妙顕寺貫首)、また、宮崎日嚴師(本山妙覚寺貫首)の両貫首の計らいにより本山妙覚寺での帰山奉告式となった。
奉告式後の挨拶では「師僧からの大きな後押しにより入行を決意でき、ご縁ある方々のお力添えで厳しい修行を成満できた。また、本山妙覚寺での帰山式の挙行を快く受け入れて頂いた旨の感謝の気持ちが述べられた。更には、修行で学んだ自分自身が信仰の上で大黒柱となるよう日々精進する」と今後の抱負を力強く語った。