「 圓成寺副住職 大岩照直(日解)師 帰山奉告式 」

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 2月11日、京都市北区洛陽十二支妙見の「亥の妙見さま(岩戸妙見宮)」でも知られる圓成寺(大岩泰俊住職)で、副住職である大岩照直師の第四行帰山奉告式が僧侶・檀信徒約120名が参列する中行われた。
 当日は、寒波の影響もあり朝から雪が降る中、行僧6名の出座により京都府第一部修法師会・京都日蓮宗青年会、そして沢山の檀信徒と共に鷹峯の町を行脚し、町中にお題目の声が響いた。唱題行脚中には、近隣の住民は帰山した副住職を一目見ようと外に出て手を合わせた。
 奉告式後の挨拶では「参行成満以来、いつか皆様にご恩返しをしなければならないと思いながらも時が過ぎ、今般沢山の方々に仏縁をいただき入行を決意し成満させていただいた。四行成満の涙は感謝の念が強く皆様に会えた喜びでいっぱいである。さらに、信仰の喜び、四行成満で培った事を基に、ご縁ある方々の生きる苦しみ悩む苦しみが信仰の喜びになり生きる力となるよう、一生懸命法華経を読誦しお題目を唱え精進させていただきます。」と、今後の修法師としての活躍と圓成寺の寺門興隆を力強く語った。
 

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