日蓮大聖人御報恩御会式法要 開催 於 大本山本圀寺

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 京都市山科区大本山本圀寺(伊藤日慈貫首)で10月8日、京都日蓮聖人門下連合会主催・京都日蓮聖人門下本山会後援のもと「日蓮大聖人御報恩御会式法要」が伊藤日慈貫首導師で行われた。

 彼岸明けより涼しい日が続いていたが、当日は30℃に近い暑い日であった。そんな秋晴れの中、有縁の各聖・檀信徒約100人の参拝があった。

 法要に先立ち、日蓮宗僧侶はじめ沢山の僧侶・檀信徒が、橋本一妙師(京都府第一部宗務所所長)の玄題旗を先頭に団扇太鼓を叩き大本山本圀寺から日ノ岡宝塔(粟田口処刑場跡)までの往復一時間の唱題行脚を行った。道中には、行き交う方、車中からの方が時折手を合わせていた。

 法要前には、日蓮宗京都府第一部寺庭婦人会・檀信徒有志による和讃が奉納された。また、法華宗真門流総本山本隆寺上田日献貫首が、『お題目で覚醒を』と題し、お遺文を引用し聴聞者に解り易く解説し、法話を行った。

 法要では、門下連合会の各本山の貫首はじめ、有縁の僧侶・檀信徒が、日蓮聖人の降誕を慶讃し御報恩に謝すべく読誦・唱題の声が広い堂内に響き渡った。

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