實相寺 第60世 四方行紀師法灯継承式

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 京都市南区上鳥羽實相寺で5月13日(日)第59世四方行元師から第60世四方行紀師への法灯継承式が営まれ、強い雨が降るあいにくの天気だったが僧侶、檀信徒約100名が参列して行われた。
 式では、京都府第一部宗務所所長橋本一妙師より、四方行紀上人への住職承認の辞令伝達、その後前住職四方行元師より払子が継承された。払子を継承された新住職は力強く奉告文を読み上げ、仏祖三宝へのお給仕、寺門興隆と広宣流布ならびに檀信徒教化に精進することを誓った。また入寺に際し、京都府第一部宗務所副長、莚師法縁京都支部支部長の梅本光祥師(守玄院住職)より「新住職は長い間本山本満寺の執事として活躍されてきました。寺門興隆を精進して頂き、ますます檀信徒教化に邁進して頂きたい」と祝辞が述べられ新住職を激励した。
 最後に新住職は謝辞で「これからの實相寺は老若男女のたくさんの人が集まるお寺にしたい。まだまだ若輩ですが皆様のご経験、お知恵を拝借して實相寺がますます栄え、お釈迦様、日蓮聖人の教えが認められるお寺になるよう、また上鳥羽の伝統の継承と地域文化の発展の一翼を担えるよう精一杯努力してまいりたい」と力強く決意を述べられた。

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