5月12日、京都市右京区三寶寺(鈴木英文住職)のお檀家吉田哲雄氏宅で太秦地区題目講60年記念法要が執り行われた。
三寶寺第四十一世常照妙院日相上人が昭和33年身延行堂の五行成満の折に三寶寺太秦地区の14軒のお檀家の為に大曼荼羅御本尊を自らの手で書き授興されました。その御本尊を題目講中の方々が、毎月1回集まっておつとめをして輪番で御本尊を守っておられました。その題目講が今年で60年にあたり日相上人の月命日である五月に鈴木住職を招いて記念法要を行った。全国的にみてもこのような形で題目講中の方々が導師を行い御本尊を長年に渡って守っていくのは珍しい形です。法要の後は鈴木住職、題目講中の方々と日相上人を偲び、昔の色々な出来事を笑顔で歓談していました。