当山には以前より井戸がありましたが、使用するには整備が必要でした。
このたび念願叶い、井戸にポンプを取り付け、井戸蓋も新しいステンレス製のものに変えることができました。
この井戸は、災害時緊急用の「いのちの井戸」として活用していきたいと考えています。
また、災害時緊急用であることから、日蓮聖人降誕800年慶讃事業の一つ、災害支援プロジェクト「いのちの井戸」にも登録し、日蓮宗災害時協力寺院にも認定されました。
水質的に飲料用には適しませんが、災害時には貴重な水源になると思います。
ポンプ式の井戸で「呼び水」が必要なため、井戸のそばにはバケツと柄杓(ひしゃく)を置いています。