合掌
貴家、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
春には、入学や就学など、新しい門出を迎えます。
新しい学校や職場では、新しい仲間が増えます。
実際に行ってみると、自分が思っていた場所とは異なると感じることも多いのではないでしょうか。
「主君に仕えることは法華経の教えを続けることです」という日蓮聖人の言葉があります。
当時の武士の生き方と、信仰生活の繋がりを説かれました。
私たちは、日常生活の中で、信仰の世界、法華経の世界が離れている様に感じてしまいます。
自分たちの苦労は何なのか、何のためなのか、問い続けます。
実は、その先には、私たちには見え隠れする、温かく過ごせる世界が待っています。
私たちはこのような現実でもお釈迦様の心とお題目の心をしっかりと守り、周りの人々のお手本となる生き方にしたいと思います。
再拝