お盆精霊流しと盂蘭盆施餓鬼供養のご案内

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新盆の 母にならいし 盆用意
 
踊るとは 生きることかも 風の盆
 
扨、今年も愈々お盆が近づいて参りました。
つきましては恒例となりました常在寺精霊流しを下記の通り行ないます。紙製流し灯篭(底板付き)を御希望の方は寺務所にてお求め下さい。
又、精霊札を、お盆上げに御来寺の際にお受け取り下さい。精霊札は15日夜、お墓で燃やすか、精霊流しをされるか、いずれでも結構です。
尚、もし他の場所で灯篭を流したい方は必ず回収して下さい。呉々も宜しくお願いします。
 
        記
一、8月15日夜9時半 常在寺より行列出発 宿、江川橋、岩崎商会、三條屋、平島経由

一、夜10時10分〜15分頃 平島海岸(漁協の側防波堤内港)にて灯篭流し。
  ※ 白ハッピを着た常信会員に灯篭及び精霊札をお預け下さい。船上より流します。尚、灯篭及び精霊札以外はお預かりできません。

一、各自の精霊船等は必ず係員の指示に従って、指定の場所において下さい。

一、うちわ太鼓をお持ちの方は御持参下さい。

一、常在寺精霊流しの行列に同道される方々は、爆竹の使用を御遠慮下さい。
  お題目で心静かにお見送り致しましょう。

盂蘭盆施餓鬼法要のご案内
来る8月16日午後2時より、盂蘭盆施餓鬼法要(うらぼんせがきほうよう)を営みます。
先祖代々の精霊、新盆の精霊、戦没者の英霊等ご供養の為お繰り合わせご参詣下さい。「ご先祖様の魂へのご供養は、自分自身の魂への供養です。」

「施餓鬼会・せがきえ」とは、餓鬼道にあって苦しむ一切の衆生に食物を施して供養する法会です。昔から日本では、お盆に家の先祖の精霊を祀るほか、ともに訪れてくる無縁仏や餓鬼のためにも施餓鬼棚(精霊棚)をつくって施しをする習慣がありました。(岩波 仏教辞典より)

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