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要法山 常在寺

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寺ブログ

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7/29国会大包囲・脱原発デモに参加してきました。その1

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みなさんこんばんは。今日は8月1日、川棚町はとても暑い日になりました。ケーブルテレビの天気予報専門チャンネルによると、川棚町は35℃を超える暑さで「見たこともないような太陽のマーク(晴れマークの太陽が激しく怒っているようなマーク)」が出ていて、思わず笑ってしまいました。しかしまあ笑い事じゃ済まないような暑さという解釈なんでしょう。このマーク前からあったのでしょうか?それとも最近作られたマークなのでしょうか?とにかく暑さはまだまだ続くようですので、どうぞみなさんご自愛下さい。私もお盆を控えておりますので体調を崩さないようにしたいと思います。

さて先日7月29日に東京で行われた「脱原発デモ・国会大包囲」に妻と二人で参加してきました。「わざわざ東京まで行くのも?」「他にやるべき仕事がある?」と考えて、大分行くのをためらったのですが、それでも「いや!今回だけは絶対参加しておくべきだ!」との思いが沸々と沸いてきて、思い切って参加することにしました。理由は色々ありますが、このデモ「国会大包囲」が団体主導で動員をかけたのでは無く、「個人個人の思いがある人が次第に集まって来た」という感じ、「何か今までとは違うにおい」「草の根運動のような雰囲気」がして非常に価値があるように思えたからです。(呼びかけは首都圏反原発連合というネットワーク)

どんな格好で参加するか?私は迷わず「麻の法衣・麻の袈裟」で参加しようと決めました。「信行道場」という僧侶になる為の修行道場(身延山)で着けた法衣で、普段はあまり着る機会はないのですがとても大事にしている法衣です。
7/29当日、東京に着き早速ホテルで法衣に着替えました。外は暑いし時間も結構長いだろうと、妻と2人でコンビニに寄り水を4本ほど買いました。午後3時半に日比谷公園集合とのことで、時間に遅れないように日比谷公園に向かって2人で歩き、もうすぐ着くというところ、日比谷公園の向かい側あたりに、日本の国旗を立てた4〜50人ほどの団体がいました。「ん?」何か様子がおかしいんです。「メタンハイドレートがどうのこうの」と騒ぎ立てています。「あれ?脱原発デモの集合場所はもっと向こうなのに。」と思って信号待ちをしていると、拡声器を使ったものすごく大きな怒鳴り声が聞こえました。それがまさか!!!「私自身!!」に向けられているとは思わず、しばらく気付きませんでした。

「おいこら!お前だよクソ坊主!!生臭坊主のくせして、なに正義面して、脱原発デモなんかに参加してんだよ!!!おい!こら!お前!クソ坊主!」

こんなに大きな声で「口汚く罵られる」のはひょっとしたら初めてだったかも知れません。一瞬カッ!となり、頭に血が上りかけたのですが、「こんな輩は無視が一番」とすぐに冷静になりました。信号待ちの間ずっとガンガンまくし立てるように「罵られ続け」ていたみたいですが、その後はあんまり気にせず言葉も良く聞こえてきませんでした。が!!!隣に居る私の妻は「おい!ハゲ!お前だよ!」という言葉で相当カチン!ときたらしく、振り返ってずっとその団体を睨み続けていたようでした。私は何となくそんなのには慣れてる気がするのですが、妻はそんな経験もなく、かなりびっくりしたようです。

「口汚く罵るその輩の声」は、本当に何とも例えようがないほど汚らしく、まさしく心の汚れた輩の声、「地獄から聞こえる声」という感じでした。

その団体は「脱原発デモを邪魔する団体」即ち《原発の必要性を訴える団体》だったのです。いや驚きました。「原発を必要としている人達とはこんな人達」なんだ、「原発を使った金儲けだけにしか興味がないとこんなにも人間汚くなるんだ」ということを思い知った瞬間でしたし、「法衣を着ていって」本当に良かった!と思った瞬間でした。TシャツGパンで参加してたらこんなことはなかったでしょうから。
その後実際に「脱原発デモ隊である多くの人々(私達)」がその団体の横を通ると、その団体はまた私達を「口汚く罵って」いたようですが、その団体は何だかとても哀れにも見えました。私達デモ隊は抗議をしている中にも一人一人が「小さいながらも何か明るい希望のようなもの」を持っている感じがするのと対照的に、その人達は「声は大きいけれども、とても苦しそうで、どんよりと暗い雰囲気が漂っていたのです。」

デモ行進をしていてふと思いました。こちらのデモ隊はすごい人の波でしたが「みんな声を荒げたり」とか「ひどく怒鳴ったり」とかほとんどしないのです。皆静かに怒っているという感じ、「再稼働反対」「原発止めて」という声は上がっていますが、黙々と歩いているだけの人もかなり居ます。お年寄りもいますし、小さな子供を抱えた若いお母さんの姿もかなり目に付きます。
「あ!そうか!これはみんな『普通の人達』『善良な市民の集まり』なんだ!本当はデモなんかに積極的に参加するような人達じゃないんだ!と気付きました。そんな人達がこんなに数多く集まっている!そう思うとますますこのデモ隊が価値あるものに思えました。

うちのお寺「常在寺」は18年前の「平成6年」に国が募集した「太陽光発電システムモニター事業」にいち早く応募して「平成7年3月」に太陽光発電を取り付けることが出来ました。設置後すぐ、九州電力の管理職の方々が数人お見えになり『九州電力管内初の太陽光発電設置』だと言われていました。国のモニター事業なので総額960万円の内、半額近くを国の補助で出してもらいました。今考えてみると、現在の太陽光発電と比べると恐ろしく値段が高く、この先どうなるかわからない「太陽光発電」に、当時の常在寺の総代さん方がよく賛同して下さったものだと感嘆するばかりです。
その後平成17年に追加で「2機目の太陽光発電」を設置することができました。新しいパネルは初期型よりも大分性能も上がり、現在2機とも順調に自然エネルギー「太陽光」による発電を続けてくれています。
(後に判明したことですが、1機目の太陽光発電には実は九州電力の犯した重大なミスが見つかりました。その2に書こうと思います。)

常在寺が太陽光「2機目」を付けた頃でしょうか?ある方に連れて行ってもらった佐世保のバーでこんなことがありました。
たまたまですが、私の横に「九電のお偉いさん」が座られていたのです。私は「あぁ九電さんですか!うち実は九電さんとは深い関係があるんですよ、うちお寺なんですが、九電管内初の太陽光発電を設置したんです。」と嬉々として語りました。素直に。喜んでもらえると思って。

私はその「お偉いさん」の反応に驚きました。その人は露骨に嫌な顔をしたのです。その後こう続けました。

「太陽光発電は全く儲からない。」「だからやりたくない。」「やればやるだけ損するだけ。」

その後はどれだけ原子力(核)発電が安全なのかを滔々と語り続けました。「ウランは半減期がとても長い(要は数億年〜数十億年性質がほとんど変わらない)」「試しにこのカウンターの貴方の前にウランを置いておくとする。でもそれは永遠に変質しない、どこも危険なんかじゃない。」

今考えると何とおかしな、あまりにも奇天烈な意見でしょう!そのまま「置いておくだけ」では原子力(核)発電など出来るわけないのです。そのウランを核分裂反応させて「わざわざ危険な状態にして」発電するのが原子力(核)発電です。(核)発電と書きましたが、英語では「核兵器」も「原子力」も同じ単語「Nuclear=ニュークリア」です。「核エネルギー」が正しい呼び名で「原子力」という言葉は日本で作られた造語、「核」というと人々の反発が起こるので、都合のいい、いかにも安全に聞こえる名前を「でっち上げた」のだそうです。京都大学の小出先生の本を読んで初めて知りました(Amazonリンクしています)。

もっともその直後のバーのママの質問、「でも発電した後の燃えかすはどこかに埋めるんでしょう?それはいいの?」には言葉を失っていましたが。

長くなったので「その2」に続きます。国会大包囲の動画を自分で撮ってきましたのでどうぞご覧下さい。

その2につづく  泰通記

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