7月8日妙玄庭レポート第3回(7/9動画追加)

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みなさんこんにちは。今日は梅雨の合間の晴れ。日も差して暑い一日になりました。
さて妙玄庭の様子ですが、滝の石組みから小川の流れのラインが完成しています。平安時代の「曲水の庭」のイメージで、現代風アレンジを施したそうです。この小川にはこの後玉砂利等を敷き詰めて、水深を浅くし、水の動きが見える美しい流れになるようです。
庭師の陽介君曰く「曲線のラインには気を使いました。」確かに美しいラインです。
日蓮宗の大曼荼羅ご本尊のお題目、「光明点のお題目(いわゆる俗称ひげ題目)」の経という字をイメージしたラインにも見えてきます。流れの一番先の部分にある大きな岩は「お釈迦様の手」をイメージしているそうです。
これも確かにお釈迦様の手から水が大海に流れ出ていくように見えます。
昨晩から手術の後遺症か右脇腹に少し鈍い痛みが出て、今朝の朝勤が終わるくらいまでその鈍痛が続きちょっと苦しかったのですが、庭に出て水の流れる音を聴いていると不思議と痛みがすーっと引いていくような気がしました。気持ちよくて30〜40分ほどぼーっと水の音を聴いていました。もちろん病院にはちゃんと行きますけど。
なごみの空間としてみなさまに楽しんで頂ける素晴らしい庭園になりそうです。
7/16の入魂式までもうすぐ。お天気が続いて仕事が捗るといいなと思います。
泰通記
   

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