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秋の土用 ほうろく灸祈祷はじめました。
開催日: 2021年11月01日
古来より、夏の土用丑の日は暑気封じ、頭痛封じに「ほうろく灸祈祷」が行なわれておりました。
しかし、夏に限らず春夏秋冬、それぞれの季節の移り変わりの期間(土用)は心身ともに負担がかかりやすく、この時期に「体調が悪くなる」という声をよくお聞きします。
そこで妙功寺では、それぞれの季節の土用にもこの祈祷を行なうことに致しました。
「ほうろく灸祈祷」とは、日蓮宗独特の祈祷です。
呪文の書かれた「ほうろく」という素焼きの皿を頭に乗せ、頭頂部にあるツボ「百会」(ひゃくえ)にお灸を据え、頭痛除け・身体健全を祈願します。
百会のツボには頭痛・不眠・耳鳴り・精神不安・更年期・健忘症・薄毛・全身の調整など、血流を良くする効能があるといわれております。
いぶされたもぐさの薫りと煙、そして「法華経」読経のご祈祷の力も相まってこれから向かう季節を快適に乗り越えるべく、心身ともに力を与えてくれます。
祈祷を受けられた方には、身体健全のお札を授与致します。
〇土用丑の日 10月20日(水)18:30~
〇土用二の丑 11月 1日(月)18:30~
ほうろく灸祈祷会 ご志納三千円
(要事前予約、先着10名程)
※上記以外の日時に個別での祈祷もお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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