★冬の寺子屋『福もちつきの会』終わりました
12月29日(福•ふく)の日、
毎年恒例で境内を開放し、
福もちつきの会を行ないました。
寒空の下、
ご参加の皆さま、
お手伝いくださった方々、
ありがとうございました。
おかげさまで、無事に終えることができました。
当日の様子を少し^^
昔ながらの石臼と杵でつきましたが、
子供たちはもちつきよりも、
お餅を丸める作業の方が大好きなんですね・・。
その小さな手の平で
自宅にお供えするカワイイお鏡餅を作り上げました。
もち米が蒸しあがるまでの合間には
荒尾・大牟田を中心に活動されている
『ずくぼんじょ』さまに
お手玉や手遊びを取り入れた
「わらべ歌と読みきかせ」をして頂き、
その和やかな雰囲気に
お寺が初めての子供も緊張がほぐれ、
ワイワイと楽しんでいました。
また、折り紙博士の今井万平先生による
「干支カブト作り」も体験して頂きました。
万平先生、アッと言う間に子供たちに囲まれてあたふたしてましたが、
器用に折り紙を折る手先に、
子供たちは羨望の眼差しを向けていました。
本堂の外では、
親御さんたちがひたすらぺったん。
毎年男手が少なく、
この餅をつく作業が大変でしたが、
今回はお父さんの参加も数名あり、
大活躍でした。
そしてこの方々、餅米を蒸すための竃(かまど)の火加減や
お餅のつきたて具合などなど、
昔ながらのもちつきのノウハウを教えてくださる
頼もしいお檀家の方々、
毎年本当にありがとうございます。
さらに、御宝前の大鏡餅は、
毎年 院首(父)が丸めていましたが、
今回は「ハレノヒ食堂」のレイカちゃんが。
さすが!手際よく形を整え、
大きさも厚みもしっかりしたお鏡餅をこしらえてくれました。
このお鏡餅の仕上がりには院首もびっくりし、
来年から任せられると安心しておりました。。。
最後に、本堂で集合写真。
境内は子供たちの楽しむ笑い声と笑顔であふれ、
賑やかな年の瀬を過ごせました。
子供たちがこしらえたカワイイお鏡餅に、
歳神様もさぞ喜んだことでしょう(^^)
1月4日の地元紙に、その日の様子を載せて頂きました。
有明新報さまありがとうございました。