(若坊守編)暑い熱い修行の一日「夏休み子ども寺子屋」開催しました

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一昨日「第3回妙功寺夏休みこども寺子屋」が開催され、小学1年生から4年生までの17人の子供たちが修行体験などお寺で一日を過ごしました。
 
初めは座禅。
 
結跏趺坐にて姿勢を正し、5分間瞑想します。
子供たちにとっては長~い長~い時間。

K君、つらそうです・・・・。
今にも泣きそうですY(><、)Y
でも彼は最後まで脚を崩すことなく頑張ってくれました。
 
そして数珠の腕輪作り。
自分の分と家の人の分を作りました。
これは小学2年生の女の子の作品。

“体調を崩しているお父さん”に、と色を考えながら一生懸命に作っている姿がなんとも健気で素敵でした。
 
1年生のT君。1人での参加にきっと心細かったと思いますが、本当によく頑張ってくれました。
写仏や写経に熱心に取り組んでいました。

 
お昼ご飯。男の子チームはそうめん流しの装置を作り、女の子チームはおむすびを作りました。

アツアツのご飯を「やけどするぅぅぅ」と言いながら愛情たっぶりで握ってくれました。
「男の子どれくらいたべるかな?」 「足らんかもしれんね」
「梅干しいれたら元気がでるばい!!」
気遣い女子達に脱帽です。
 
男の子たち(&お父さん)が頑張って作ってくれたそうめん流し台。
用意したそうめんもあっという間に胃袋へ。

 
午後からはパステル和アート体験
パステルを指で広げていく作業が難しかったようですが、粉まみれになりながらそれぞれの作品を完成させました。


飛び入りで参加した我が家の娘(5歳)の作品。朝顔らしいです(;^
^A
お姉ちゃん達に混ざって見よう見まねで作っていましたが、涼しい雰囲気はでてますね。
 
裏には

泣かせます・・・。
今回作ったパステル和アートでは裏にお家の方にメッセージを書いてもらうようになっていたのですが、圧倒的にお母さんに感謝の言葉を書く子供たちが多かったです。
片や午前中の数珠の腕輪作りではお父さんにあげる!という子たちが多く、みんなちゃんと考えているんですね。優しい子供達です。
 
スイカ割りも堪能し(おしくも割れませんでしたが・・)

 
無事に7時間の修行体験終了!
 
みんな清々しい笑顔で終える事ができました。
 
終了後頂いたメールには
「帰宅後、家で座禅をしていました」
「数珠の腕輪や絵手紙に感動しました」
等、保護者の皆さまの声に私たちも、嬉しくなりました。
 
お寺での体験が何かの折にふっと思いだされ、子供たちがたくましく生きる力の小さな支えになったらいいな、と思います。
 
我が子を笑顔で預けて頂いた保護者の皆さま、そして今回お手伝い頂いた方々本当にありがとうございました。
 
来年もどうぞよろしくお願い致します!

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