教えることは教わること

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本年の3月に「信行道場」という修業期間の訓育指導に拝命賜りましたことはInstagram、Facebook、HPを通じてお伝えさせて頂きました。

信行道場は日蓮宗で僧侶になろうと志したら、性別・国籍・年齢等を問わず必ず入る修行です。
35日間、総本山身延山久遠寺様にて日蓮大聖人への給仕第一に、日蓮宗僧侶に必要なすべてを徹底的に仕上げるよう運営されております。

この信行道場の訓育指導に関わることは拙僧の夢の一つであり、僧侶人生において一度は体験したいことでした。
皆様のご指導のお陰様でその夢が叶い、皆様のご声援とご理解があり役目を全うすることができました。そして、ありがたいことにその訓育指導に再任のお声を頂きました。

8月7日から9月11日の35日間、さらに、9月25日から10月30日までの35日間、訓育指導の任に当たることとなりました。年度は違えど、年間に3度の訓育指導拝命に感謝しております。 

僧侶の訓育指導は私でなくても可能でございます。
しかし、私にその任が当たるということは、私を今まで鼓舞激励して下さった善法寺と妙國寺のお檀家様、NPO法人池川ベースやヘルシーテンプル、ご朱印対応等の様々な活動を通じてご縁ある皆様のご指導の賜物と痛感しております。

私の夢を一度ならず三度までも叶えて下さった皆様への感謝を、70日間、身延山で日蓮大聖人にご奉告させて頂くことで御礼とさせて頂きたく存じます 。

まずは明日よりの35日間に全力で勤めてまいります。
 

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