11月12日(木)、国府町西黒田にある当寺のお庵、三十番神庵(さんじゅうばんじんあん) で宗祖日蓮大聖人御報恩 第七三九遠忌 お会式(えしき)法要を厳修しました。
平成11年にお庵を再建以来、定期的にお経をあげに行っており、特にお会式法要は唯一の年中行事として、毎年檀信徒の皆様と車に乗り合わせてお参りし、近隣の檀信徒様と共に賑やかに営んできました。
本年はコロナ禍により住職と寺族のみで営む寂しい法要となりましたが、参拝できなかった檀信徒の皆様のお気持ちも報恩感謝の「お題目」に込めお勤めさせて頂きました。
三十番神とは、1ヶ月30日の間、毎日交替で国家や国民、法華経の信仰者を守護する日本国中の所々にお祀りされる三十柱の神様のことです。