門中年番 お会式大法要を厳修しました

8年ぶりの大法要

大聖人ご入滅時の故事により桜の造花をお飾りしたご宝前

 コロナ禍により3年間休止されていた門中寺院5ヵ寺合同で営む「門中年番お会式大法要(門中会式)」が当寺の当番より再開され、10月29~30日、門中寺院ご住職ご出仕のもと、各寺院檀信徒の皆さま、また門中以外のご寺院、檀信徒の皆さまのご参拝もいただき盛大に厳修されました。

 日蓮大聖人は「法華経・お題目」の信仰を私たちに伝えるため「大難四箇度、小難数知れず」と言われる数々の法難にも屈せずご布教を続けられ、弘安5(1282)年10月13日、武蔵国池上(現 東京都大田区池上)の地で61歳のご生涯をお閉じになられました。

 僧侶・檀信徒ともに大聖人をお偲びし、報恩感謝の「お題目」をお唱えするとともに自らも「法華経・お題目」の信仰を、持ち、行い、護り、広めていくお誓いをいたしました。

 このたびのお会式大法要、コロナ禍が収束しきらない中ではありますが、多くのご寺院ご住職さま、檀信徒の皆さまのお参りをいただき、修法も交えて大変盛大にお勤めすることができましたこと、お礼申し上げます。

 「万灯」に付ける桜の作成をお手伝いいただいた当寺檀信徒の皆さまもありがとうございました。 
 

29日(土)お逮夜法要

檀信徒の皆さんと準備した「万灯」に灯りがともされました

18時からのお逮夜法要はお参りが少ないため穏やかに営なまれました。

30日(日)お会式大法要

門中寺院以外のご寺院、檀信徒の皆さまもご参拝くださいました

ご宝前修法

大衆法楽加持

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