眉山山頂 宗祖立教開宗 暁天唱題と戦没者慰霊供養

 4月28日は日蓮大聖人立教開宗(りっきょうかいしゅう)のご聖日で、本年で771回目となります。

   建長5年(1253)4月28日、鎌倉や比叡山でのご遊学を終えられた大聖人は、出家得度された故郷の清澄寺(現 千葉県鴨川市)に戻られ、名を是聖房蓮長から日蓮と改められ、清澄山の山頂から太平洋に昇る朝日に向かってお題目を始唱、布教を開始になられました。御年32歳、これを「立教開宗」といいます。
   
   このご聖日に毎年県内寺院有志は、眉山の山頂で昇る朝日に向かって読経し、お題目をお唱えして妙法弘布、世界平和、各寺院の寺門繁栄、檀信徒の皆さまの家運隆昌を祈念しています。

 早朝5時すぎより山頂で待機、5時15分頃、紀伊水道に登る綺麗な朝日を拝することができました。

宗門聖日 (日蓮宗ホームページ)
 

大本山 清澄寺ホームページ

暁天唱題を終えた後、同じく山頂にある平和祈念塔パゴダ(徳島県仏教会所管)で、太平洋戦争戦没者のご供養と世界平和のご祈念を行いました。

 パゴダについて (徳島県仏教会 ホームページ)

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