昨日(5月16日)の読売新聞朝刊の記事です。「コロナはただの風邪。世界の資本家が各国の政府を操り、でっち上げている」「ワクチンで人間にマイクロチップを埋め込むのが目的」「ワクチンは人口削減が狙いで、5年で死ぬと聞いた。息子にも教えている」。いわゆる「陰謀論」で、私には信憑性ゼロのたわごとにしか聞こえませんが、本気で信じている人たちには、私の言っていることがたわごとなんでしょう。それにしても、ちょっと前まではこの手のことは「神」を名乗る詐欺師か誇大妄想家が広めていましたが、現在はSNSの中の曖昧模糊としたものが震源地のようです。「マインドコントロール」という言葉を思い出しました。