本日4月8日は花祭り。お釈迦様の誕生日です。今日の朝勤は不肖の弟子二名と三人で釈尊降誕会を行いました。朝勤の後は、本堂の日蓮聖人像の綿帽子をお取りしました。綿帽子の由来は、日蓮聖人を目の敵にしていた東条影信から受けた刀傷が寒くなると疼いてくるから、それを和らげるためだといわれています。本栄寺では、小松原法難が起こった11月11日に綿帽子をお乗せして、花祭りの日にお取りしています。「木像が寒さや痛みを感じるのか?」と言われる方もおられるでしょうが、科学的根拠はもちろんありませんが、それでも私は感じると思っています。