ゴールデンウイークまっただ中の倉敷美観地区はすごい人人人です。
そんな倉敷を離れ、県北新見の美術館を訪れました。こう見えても美術館や博物館めぐりが好きなんです。
見ごたえのある作品ばかりで、特にポスターにも使われている平山郁夫画伯の絵は間近で見ると胸にせまるものがありました。
「白いマントヒヒがメインの構図とは、さすが巨匠はちがう…」と感心していましたが、解説を読んでびっくり。マントヒヒではなく人間。しかもあの有名な玄奘三蔵法師を描いたものでした。となりで見ていた妻もマントヒヒだと思っていたそうです。
「好き」と「わかる」は違うようです。