ちょっと急ぎの仕事も順調に進んでいるので、昨日は一日休みにして朝から妻とお出かけしました。
行き先は妻の希望で鳥取の「鳥取民藝美術館」です。妻は民藝品が好きなので、旅行先やお気に入りの器屋でいろいろな食器を買って楽しんでいます。
鳥取民藝美術館は鳥取駅前にあるこじんまりとした建物で、「たくみ工藝店」という販売所と、「たくみ割烹店」という食堂が併設されていてます。さっそく食堂で腹ごしらえして美術館を見学。どの展示物も素朴で味のあるものばかりでした。パンフレットには「…観賞するために造られた美術工芸品だけが美しいものではなく、寧ろ用いるために造られた実用品の中にこそ真の美しさが表現される…」ということが書かれていました。「なるほどなぁ」と思いました。工藝品だけでなく、人の生き方にも通じる言葉だと思います。
帰りは奥津温泉に寄って足湯に入って帰りました。
晩夏のゆっくり日帰り旅行でした。