瀬戸内海の小島にて

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現在、瀬戸内海の島々で「瀬戸内国際芸術祭2013」というイベントが行われています。
昨年に続いての開催ですが、今年は春、夏、秋とシーズンを分けて、展示作品も変わるそうです。
昨日家族で、「女木島(めぎじま)・男木島(おぎじま)」という二つの島に行ってきました。
電車で高松駅まで行き、そこから徒歩数分のフェリー桟橋から約20分で女木島へ。
人気のイベントなので平日にも関わらず船内は満員です。
桃太郎の鬼が島伝説のある島らしく、鬼が棲んでいた洞窟があります。とりあえず観光客はみんな行くみたいです。
みなさんご存じないでしょうが、瀬戸内海に浮かぶこの島には、実は日蓮聖人の銅像が安置されています。しかしそれに気付いた人はほとんどいないようです。私もその存在は知っていましたが、行くのは初めてです。
桜吹雪の舞い散る参道は、われわれ家族だけです。あれほど多かった観光客も、ここには誰一人訪れません。
銅像の付近には、その略歴を記しているものはなく、誰がいつどうしてこの島に銅像を建立したのかは謎でした。家族にも説明出来ないまま、ひっそりとお参りを済ませました。
が、偶然にも数日前にお参りされた方がおられました。
ポータルサイトのピックアップ情報にも掲載されている、高知の妙國寺さんがブログで詳しく書かれていました。ぜひご覧ください。

その後、両島でさまざまなアート作品を見ました。現代アートなので私にはあまり理解出来ませんでしたが、瀬戸内の小島ののんびりとした時間を満喫しました。しかし、私は、瀬戸内の小島にひっそりと祀られている日蓮聖人銅像のことが頭から離れませんでした。
 
 

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