岡山戦災死者慰霊大法要並び平和祈念法要

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

平成27年6月28日(日)、午前9時半より、蓮昌寺様を会場に「岡山戦災死者慰霊大法要並び平和祈念法要」が行われました。

昭和20年6月29日、岡山市は連合軍による大空襲を受けました。千数百人の方が空襲によって亡くなり、市内中心部は焦土となりました。妙勝寺もこの空襲により、堂塔伽藍すべて灰燼に帰しました。

毎年、この大空襲の前日6月28日には、岡山市戦災遺族会の方が中心となり、岡山市佛教会の僧侶が出仕して、戦災死者への慰霊と平和祈念の大法要が営まれています。

今年は日蓮宗が岡山市佛教会の当番となっておりますので、妙林寺ご住職小埜栄裕上人が岡山市佛教会会長として法要の導師を務められました。
法務等で忙しい日曜日であったにもかかわらず、各宗派より25名の僧侶のご出席をいただきました。

戦後70年、岡山市遺族会の皆様も年々高齢化が進んでいますが、決して忘れてはいけない大切な行事だと思います。

改めて平和の大切さ、有り難さに思いを馳せました。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ