令和7年9月26日(金)、当山にて「彼岸せがき法要」を厳修いたします。
当日は、寺庭婦人が心を込めて手作りした 「透かしほおずき」 と、境内で咲いた蓮を加工した 「ハチス(蓮のドライフラワー)」 を参詣の皆さまにお分けいたします。
蓮の花は満開を過ぎると、花びらを一枚ずつ落としていき、やがてシャワーのような形をした緑色の「花托(かたく)」を残します。花托は時間とともに少しずつ膨らみ、中に実を宿します。その穴の並びが「蜂の巣」に似ていることから、古くは「ハチス」と呼ばれ、これが「ハス」という名前の語源になったともいわれています。
今回お配りする「ハチス」は、今年の夏に妙勝寺の境内で咲いた蓮を寺庭婦人が丁寧に乾燥・加工したものです。
「透かしほおずき」「ハチス」ともに数に限りがございます。先着順でのご用意となりますので、どうぞご理解ください。
秋のお彼岸のひととき、先祖への報恩感謝とともに、自然の恵みから生まれた手作りの供養品をお受け取りください。


