鏡餅・餅柱作りを再開いたします
本年も檀信徒会式当番組の皆様とともに御会式法要を厳修致します。
御会式(おえしき)とは、日蓮大聖人の命日(10月13日)等にあわせて行われる法要です。10月13日というのは太陰暦の旧暦であり、現在で言うと11月となります。
法傳寺では古来餅柱(もちばしら)を飾ります。兵庫県下でも、今では三ヶ寺がこの伝統を守っているのに留まります。
2020年の新型コロナウイルス流行以後、感染拡大防止のために長らく鏡餅や餅柱作りを休止しておりました。
コロナウイルスの位置づけも5類へと移行し、私達の生活にも変化が見え始めた今年、御会式のあり方ついての話し合いが行われ、ついに再開する運びとなりました。
コロナウイルス流行以前と同様にお餅を作って、式終了後には檀信徒の皆さまの各家庭へ配布いたします。
また、法要の開始までの時間には昼食のお弁当やお吸い物などの給仕も行います。
法要後には数年ぶりの法話も予定しています。
久しぶりの法話ということで、皆さまお馴染み、ここ法傳寺の前住職であり、現在姫路の法華寺の住職であります森 勝亮上人に法話をお願いしています。
お時間のある方は是非ご参拝ください。
法傳寺の行事のなかで、この御会式は唯一檀信徒が主催となる行事です。
餅柱や飾り付け、当日の給仕も含め、全てが檀信徒の皆様の手で作り上げられていきます。
多くの方のご参拝をお待ちしております。
◎日程
令和5年 11月5日(日)
受付開始時間:午前10時より
法要開始時間:午後1時より
*供養料・お布施等一律供養料6,000円
法要終了後に法話があります。