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法華経を伝える寺 九識霊断 

龍川山  法傳寺

【RYUSENZAN HOUDENZI】

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六月 なまぐさ説法

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出会うものが皆惚れた                                    平成30年6月

  今年一月七日から始まったNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」が始まって以来、書店には西郷隆盛(さいごうたかもり)に関する本がたくさん並んでいます。そうした中から名言集の一冊をあげてみます。
高橋信幸著「人生を切り開くー西郷隆盛の言葉100」(扶桑社 1200円)明治10年に亡くなるまで数多(すうた)の事績(じせき)を残して走りぬけた49年の生涯は時々の言葉を紡(つむ)いでも捉(とら)え切れるものではありませんが、その断片でも西郷の人生観を偲ぶことはできるでしょう。本書で紹介されます西郷の言葉は主に西郷の死後まとめられた「南洲翁遺訓(なんしゅうおういくん)」(全43条)と「西郷南洲手抄言志録(さいごうなんしゅうしゅしょうげんしろく)」(佐藤一斎著)などによります。
「命もいらず、名声もいらず、官位も金もいらないという人は、始末に困るものである。しかし、この始末に困る人でなければ、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し遂げられない。」特に有名で広く知られている言葉です。
西郷隆盛はまさにこの言葉の通りに生涯を歩んでいきました。
「暗い場所にいる者は、明るい所にいる者をよく見る事が出来る。しかし明るい場所にいる者は、暗い所にいる者を見ることはできない。」
「忠孝(ちゅうこう)、仁愛(じんあい)、教化(きょうけ)の道は、国の政治の大きな本(もと)となるもので、万世にわたり、宇宙のどこにおいても変らない大事な道である。この道は天地自然のものであるから、西洋といえども決して異なるものではない」
「政治を行う上で重要な目のつけどころは、情という一字である。人情に従って、人々を治める。これが王道である」
西郷隆盛と同じ鹿児島県の加治屋町出身の政治家に大久保利通(おおくぼとしみち)がいますが、大久保を「理の人」、西郷を「情の人」と形容し、西郷が民衆に絶大な人望があったのもこの情の要素が大きいですね。
「普段から正しい道を歩んでいない者は、非常の事態に出会うと狼狽して、適切な対応ができないものである」
「人に信用されることは難しい。人はその人の言葉を信用しないで行いを信じ、さらに行為の基である心を信じる。心を信用されることは難しいのである」
「昔から主君(しゅくん)と臣下(じんか)がともに自分が完全だと思っている世は、うまく治(おさま)らない」
明治2年、陽明学者春日潜庵のもとに5人の青少年を遊学させる際に言った言葉。
「一家の親睦を図るには、欲を離れる事が第一である」
沖永良部島(おきえらぶじま)の牢中で、少年に教えた言葉です。仏教の教えに通ずるところがありますね。
                                        法華寺 霊神祭引用
 

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