了光山 護国寺

11月21日、山科の護国寺で
 
お会式を執り行いました

先日、出家得度＆度牒交付式で

沙弥となった弟子（長男）も頑張ってましたよ

法要後は法話＆繰り弁

お経には二種類あると言われます

それは・・・

随自意と随他意

随自意とは、お釈迦さまが自ら説かれたお経

随他意とは、弟子や信者がお釈迦さまに質問されて、それに対して説かれたお経

法華経は『序品第一』で、お釈迦さまが瞑想（三昧）に入られ、

いよいよ『方便品第二』で

爾の時に世尊、三昧より安詳として起って、舎利弗に告げたまわく、諸仏の智慧は甚深無量なり ～

と自ら法を説かれ始めます

つまりお釈迦さまが

一番説きたかった教えであり、

そして法華経に真実を説くことを宣言されます

世尊の法は久しくして後　要ず当に真実を説き給うべし

『方便品第二』

 

ここから法華経が随自意のお経ということが分かりますね

本日は「なぜ法華経なのか」と題して

法話をさせて頂き、若き日蓮大聖人が、

日本第一の智者となしたまえと祈願なされた、

繰り弁『虚空菩薩祈智の弁』をご披露致しました

その後は恒例の福引きです

お寺で檀信徒の皆様が笑顔になられるのが

何よりの一番ですね

本日は宗祖日蓮大聖人に報恩のお題目を

多くの皆様とお唱えすることができ、

とても清々しい一日でありました

ご参拝ありがとうございました＼(＾▽＾)／