5月22日、本光院で
信行会を開催しました
今月のテーマは・・・
お経には何が書かれているの?
お経と言っても、なんと
八万四千
もの種類があるそうですw( ̄△ ̄;)wおおっ!
その歴史から、
色々なお経のおおまかな内容を
参加者の皆様と共に学んで参りました
さて、お経は誰に向けて説かれたのでしょうか
法事やお葬式でお経を読みますから、
亡くなった人に向けて説かれたの
と思ってしまいますが、
お釈迦様は亡くなられた人に
お経を説かれたことは一度もありません
今、生きている人に向かって
どうすれば苦しみから逃れ、
幸せになれるかを説いたのがお経です
ではお葬式や法事のお経は、
何も意味が無いといえば、
そうではありません
法事やお葬式の時に生きている私達が
お経を読むことによって、
功徳を積むことができます
功徳(くどく)とは、善い行い
未来への幸せのもと
それを・・・
回向(えこう)する
回向とは、字のごとく
向こうに回す
つまり亡くなった方へ、生きている私達が
お経を読んで積んだ功徳を、向こうに回し
善いことがありますように
と成仏を願うのが法事であり、
お葬式であります
そのことをしっかりと頭に入れていなければ、
ただただ呪文のように読んでしまう、
お経になってしまいますね
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今日は、まるで夏のような気候でした
ぽかぽか陽気で久々に窓全開でも
気持ちよく開催することができました
コロナウイルスとももう三年目のお付き合い
上手に共生しながら、
これからも信行会を続けて参りたいと思います。
来月は26日(日)に開催します
どなたでも参加できますので、
心よりお待ち申し上げております。
以上、5月信行会でした