前編からの続き
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次に私自身を見つめ直した時
一番何ができるかと考えると
法話
だと思いました
そこで入寺してから一年後、
毎月月末に、信行会を開催することにしました
参加者の皆様と、法華経を読誦し、
お題目をお唱えし信仰を深め、
最後に30分法話をさせて頂きました
やがて狭い本堂が、
50人を超す参拝者で満堂となりました
そんな中、同時に行っていったのが、
堂宇の改修です
まずはじめに住むこともままならなかった
庫裡を改修しました
柱という柱はシロアリにやられて
傾きがひどかったのですが、
お風呂を設置し、寝所をつくり、
気持ちよく常住することができるようになりました
残すは本堂です
ひとたび雨が降れば
いたるところで雨漏りがしていたのですが、
宗祖御降誕800年という慶賀を迎えるに当たり、
寄進を募り思い切って改修することにしたのです
すると檀家20件のお寺に
200人を超す皆様からご寄進を賜りました
そしてついに令和2年2月9日、
改修事業の総まとめとして
宗祖御降誕八百年
並びに
本堂庫裡改修落慶音楽大法要
を厳修することができました
当日は、70人を超す参拝があり、
とても賑やかに執り行うことができました
これひとえに、多くの檀信徒の皆様、
そしていつもご加護くださった仏祖三宝、
諸天善神のお陰でございます(。-人-。)
後編につづく・・・