H29.2.5「お日待ち講」

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開催日:2017年02月05日

 本日、当山で「お日待ち講」を厳修致しました。
雨が強い中でしたが、多くの檀信徒の方がお参りにお見えになりました。

 「お日待ち講」とは太陽である日天子(にってんじ)さまの行事であり、一般的に昔は前日の夜から泊り、夜通しお酒や話をしながら太陽が昇るのを待ち、日天子さまに五穀豊穣と家内安全を祈るお祭りだったそうです。掟光寺は大分昔から簡略化され、現在では年に一度の簡単なお参りになっていますが、今現在でも昔ながらの風習を続けている地域はあるのではないでしょうか。

 日天子だけではなく、月天子(がってんじ)・明星天子(みょうじょうてんし)を合わせて「三光天子(さんこうてんじ)」と呼ばれ、日蓮宗のお寺ではお祀りしています。今日のお話では、この「三光天子」がいかに法華経と日蓮聖人と関係あるかということを皆様に知って頂きました。

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