あわらんちカフェ

あわらんちカフェでの法話

講題「五重塔に込められた願い」

 🔶小松市では35度を超える猛暑日となり、観測史上最も早いそうです。6月でこの暑さ・・・この先が思いやられます。この時期は体が暑さに慣れていないので、熱中症にくれぐれもご注意下さい。

 本日、羽咋市粟生町にある介護支援施設あわらにて法話を行わせて頂きました。ここで働かれている作業療法士の藤本理さんから依頼がありました。

 毎月第3木曜日に、地域の方も自由に参加できる形で「あわらんちカフェ」が開催され、さまざまな分野の方の話を聞いた後、カフェタイムでお茶とお菓子を食べながら和やかに談笑しているそうです。

 25名ほどの方が参加されていました。45分の法話では、本山妙成寺の五重塔建立にあたり、加賀藩前田家の寿福院さまや、棟梁の坂上嘉紹が「この塔が永く未来に相続され、五重塔に合掌した人々が、それをご縁として仏さまの教えに触れるきっかけとなってほしい」と願われました。私たちは、仏さまの心・慈悲の心を持って生きることの大切さについて話をさせて頂きました。

 今回の法話にあたり、藤本さんは「妙成寺国宝化」の赤いのぼり旗を、わざわざ借りてきて下さったそうです。お陰様で妙成寺国宝化への協力のお願いを、することが出来ました。ありがとうございます。

 法話の後は、参加者の皆さんと一緒においしいコーヒーと和菓子(いがら饅頭)を食べながら、皆さんと親しくお話をさせ頂きました。貴重なご縁を頂き、誠にありがとうございました。ご参加の皆様に感謝申し上げます。合掌

当日の様子が掲載された、あわらんちカフェのHP
https://awara-hakui.com/diary/awaranchi-cafe/2456/
 
 
 🔶先日のお経回りで、中能登町尾崎の福井明雄さんから沢山の野菜やお米を頂きました。お米は暑い時期なので、劣化しないよう10キロずつ分けて頂けるそうです。令和の米不足のなか本当に有り難いことです。心より感謝申し上げます。福井さんありがとうございました。また他の檀家の皆様からも沢山野菜やお菓子等を頂きました。重ねて御礼申し上げます。合掌
 

福井明雄さんから頂いた野菜やお米

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