浄心寺お会式

 11月17日、羽咋市浄心寺(住職・藤田哲朗上人)にてお会式の法要が執り行われ、出仕して来ました。

 お会式の法要には、白やピンクの薄紙で「お会式桜」をつくりご宝前を飾ります。そのお会式桜の由来は、日蓮聖人が東京池上にて弘安5年10月13日ご入滅(亡くなる)の時に、時ならぬ庭の桜の花が一斉に咲いたと云う故事によります。

 造花のお会式桜もお寺によって色や形が少し異なります。本山妙成寺の花は白か赤の単色です。私のお寺は一つの花に白とピンクの色を使い、緑の葉っぱも付いています。(ひとつ前のブログ参照) 浄心寺さんは本当の桜を模した様な造花を飾っています。お寺によってそれぞれ違うのも面白いですね。

 雨天のなかご参拝の皆さまご苦労様でした。合掌

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