過疎地域の寺院対策

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 本日、東京にある日蓮宗宗務院の伝道部より、山下上人・関上人・籾井上人の各師がご来山されました。現在、日蓮宗で取り組んでいる過疎地域寺院対策委員会の寺院ヒアリングの為にお越しになられました。

 玉寿寺のある羽咋市の人口は21.470人。年々人口は減少し、少子高齢化が進んでいます。限界集落と言われる過疎地域では、地域社会に於ける様々な機能を維持して行くことが困難になってきています。

 お寺も他人事ではありません。過疎地域にある寺院では、寺院活動を維持していくことが困難になって行くことが予想されます。

 この度ご来寺されたおひとり、籾井上人は、今年の4月の研修会で「寺院活性化」について、ご講演頂いた方でもあります。一時間ほど玉寿寺の活動状況について話をしました。過疎化を止めることは、極めて難しい。しかし、宗門からの協力を得て、私もひとりの僧侶として情熱を持って行動していきたいと思います。

 各師は、明日・明後日まで、寺院ヒアリングのため能登の日蓮宗寺院を回られるそうです。ご遠路のところ能登までお越しいただき、ご苦労さまでございました。 合掌
 

 

 

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