9日、中能登町西馬場の本土寺に於いて、宗祖日蓮聖人報恩「お会式」の法要が営まれました。本年もお説教を依頼され、本土寺の檀信徒の皆さんの前で法話をさせて頂きました。
本土寺のご開山は、鎌倉時代に日蓮聖人より帝都弘通を遺命された日像上人です。開基は、その日像上人を命にかえてお守りした農夫の加賀太郎・北太郎兄弟です。日像上人、能登法華ゆかりの歴史あるお寺で、お説教させて頂くことに感謝申し上げます。
また本日12日は、当山玉寿寺と本山妙成寺に於いて、同じく「お会式」の法要が行われました。
玉寿寺のお会式には、毎年近隣の檀信徒の方もお参りして頂きますが、殊に柴垣町から婦人部の方々等が大勢お参りして頂き、心より感謝致しております。(写真・玉寿寺お会式)
午後1時からは、紅白のお会式桜や五色の餅柱で飾られた、本山妙成寺の祖師堂にて、駒野貫首猊下導師のもと、お会式の法要が厳粛に執り行われました。
本山妙成寺の法要後のお説教も、僭越ながら務めさせて頂きました。下手な説教ですが、本年も多くのお寺さんからお声掛け頂きましたこと大変有難く思っております。
お会式にお参りの皆さま、誠にご苦労さまでございました。 感謝合掌