10月2日、羽咋市本山妙成寺に於いて、日蓮宗北陸教区の「法式聲明研修会」(ほっしきしょうみょう)が開催され、参加してきました。
聲明とは、お寺の法要なので僧侶が「がぁーしぃーどぉー」など節のある曲のようなものを唱えているもので、皆さんも聴いたことがあると思います。広い意味では、僧侶が唱える全てのものを指し、この仏教音楽の聲明は、法要の場にいる方の心を繋ぐ大切な役割があります。
研修会の講師には、京都より上田尚教上人と金沢から牧行宣上人がお越しになり、北陸の各地より日蓮宗の僧侶が多数参加のもと開催されました。
20数年前に、僧侶の資格をとる為、身延山の信行道場で1カ月修行していた時、この聲明を毎日教わったことを思い出します。
聲明も長い間、研修を受けないと我流の間違った唱え方になります。初心に帰り研修が出来ましたことに感謝いたします。 合掌