孤立死と宗教者の役割

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 一昨日、志賀町大島にお住まいの日蓮宗のご夫婦の方が、ご朱印帳を持って玉寿寺にご来寺されました。
 
 全国各地の日蓮宗の本山を沢山お参りされており、信仰心の深さに敬服いたします。

 そのご夫婦とお話しするなかで、玉寿寺のホームページを、いつも見て頂いているとのこと。団参やお花を頂いた記事など、このホームページで記したことを良くご存じでした。感謝の気持ちでいっぱいです。合掌

 さて6月14・15日、東京にある日蓮宗宗務院で「全国社会教化事業協会連合会」の総会並びに、研修が行われ参加してきました。

 研修において、南山大学宗教文化研究所・愛知大学国際問題研究所の研究員、内藤理恵子先生の「孤立死と宗教者の役割」という講演を拝聴しました。

 愛知県岩倉市での孤立死や、身内がいても火葬後に骨拾いされず、まったく供養されない現実があることをお話頂きました。

 宗教者が、家族の縁を見直す布教。かけがえのない命の存在を伝えることについて、内藤理恵子先生から改めて学ばせて頂きました。

 また内藤先生は、インターネット社会に於いて、布教活動にインターネットを活用することの重要性についても語られました。本格的な布教活動の内容ではありませんが、これからも玉寿寺のホームページを続けていきたいと思います。

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