紫雲山 等覚院

4月15日〜17日、2泊3日の日程で、総本山身延山久遠寺・霊蹟本山比企谷妙本寺へ団参を行いました。

4月15日は身延山で日蓮宗教師となるための修行である「信行道場」が始まる日に当たり、緊張した中にも気合い漲る修行僧のお姿を拝することが出来ました。
翌朝朝のお勤めへ向かう途中身延の山々には、本山へ登る道場生の力強い太鼓の音とお題目の声が響き渡り、その功徳が身体に染みこんでくるようでした。

箱根・湯河原の観光を挟んで、17日は鎌倉市比企谷の霊蹟本山妙本寺さまへ参りました。
ご開帳に併せ日蓮大聖人御降誕八百年を記念して復刻された『臨滅度時大曼荼羅御本尊』の開眼供養を、早水日秀貫首さまにお勤め頂きました。
貫首さまには懇切丁寧なご法話を賜り、また素晴らしい法要をお勤め頂き、一同大変感激致しました。
清々しい新緑に包まれた比企谷の空気に、心洗われる思いが致しました。

2泊3日お天気にも恵まれ、また体調を崩される方もなく素晴らしいお参りをさせて頂けました。
仏祖三宝さまのご加護と感謝の思いでいっぱいです。
なお、開眼して頂きましたご本尊はお会式などの行事に奉掲させて頂き、多くの方にお参り頂きたいと考えております。

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