【仏教用語解説】のコーナーでは、
様々な仏教用語を解説していきます。
第13回目は
「梵行(ぼんぎょう)」
です。
「梵行」とは、清らかな行いのことです。
具体的には、出家者が戒律を守って
禁欲の生活を送ることをさします。
インドでは古くから
バラモンの送るべき人生の段階を
四つに分け、
そのうちの第一段階を
梵行期と呼びました。
この期間は師匠のもとで
身を清く保ちながら、
学習に専念します。
仏教ではこの期間が生涯に渡りました。
ですので、この言葉は仏教の修行生活
そのものをさすようにもなったようです。
それではまた(^^)/
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第1回「舎利弗」
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