北海道~その3~

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みなさま、お疲れ様です。
研修員の阿部 全雄です。

私たちは、北海道の中心街は行くことがあっても、
北海道の最北端にある利尻島・礼文島に行く機会ってなかなかないですよね!
この利尻の語源は、アイヌ語のリ・シリ(高い・島)からきているそうで、
そして、礼文の語源は、アイヌ語のレプンシリ(沖の・島)からきているそうです。

 

この度、布教研修所に入所したご縁で、千載一偶の機会をいただき、
この島に行くことができました。

 

 去る9月26日から10月1日にかけて北海道離島布教として、
利尻島の妙海寺様、本立寺様、妙泰寺様
(この三ヶ寺は、北島 俊生上人がご住職をされております。)
のお会式法要出仕させていただき、法話をさせていただきました。

また、礼文島の妙香寺様(波岡 啓文住職)と
妙慶寺様(斉藤 芳伸住職)に参拝をさせていただきました。

 

9月29日に私たちは妙泰寺様のお会式法要に出仕させていただきました。

法要後には、研修員の水上 正彈師と大木 亮慶師の二名による法話がありました。

     
         水上 正彈師

    
     
         大木 亮慶師

 

その後、龍華樹院日像上人のビデオを檀信徒と共に観まして、

そして、真打ちで、我らが大西秀樹主任先生の魂の講話がありました。

    

       大西 秀樹主任先生

 

 この度、私たちは北海道離島の地に行くことができ、
とても良い経験を積むことができました。

この利尻・礼文の地でお題目の輪が
益々広がっていくことを御祈念申し上げます。

 

6月1日よりはじまりました布教研修所も
いよいよ1ヶ月半を切りました。

 

 日蓮大聖人は「富木殿御書」に

『我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ

一生空しく過ごして万歳悔ゆることなかれ』

とお書きになられております。

 

私たち人間は、毎日、当たり前のように過ごし、

後になり、「あの時、やっておけばよかったなぁ等」

後悔をしてしまいます。

 

一日の積み重ねが一月(ひとつき)になり、

一月の積み重ねが一年になり、

一年の積み重ねが一生になります。

 

 だから、一日一日を空しく過ごさない事が、

晩年に悔いを残さない一生になる事は明らかであります。

 

無為に過ごす日が多くならないように、

残りし日の一日一日を大切にし一所懸命に精進いたします。

 

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