能登研修

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研修員の吉村光翔です。

研修所での生活も残すところわずかとなり、怒涛の勢いでブログも更新されていますが、最後までお付き合いの程宜しくお願い致します。
 

さて、11月21日に長浜赤十字病院での研修を終え、すぐさま石川県に移動した研修員一行は
22日から中山副主任先生の地元である能登に於いて日像上人ゆかりの寺院を参拝しました。

生憎の雨でありましたが初めに北陸本山妙成寺へお参りさせていただきました。
妙成寺は前田家ゆかりのお寺であり、境内の広大さ、建物の重厚さに加え考えつくされた美しいデザインに圧倒されるばかりでした。

             

 

続いて日像上人が迫害を受け、命からがら下山したと言われる、石動山へと向かいました。
道がとても細く山深い場所でありましたが、最盛期には3000人ものお坊さんが修行をしていたと言われる信仰深いお山だそうです!!

 

その後は、迫害を受けた日像上人を命がけでお守りし殉死なされた、ご兄弟の菩提を弔うために建立したと言われる本圡寺へ参拝しました。車から降りると信徒の方々が門の前で、能登に古くから伝わる高題目というお題目を唱えながら私たちを待っていてくださりとても感動致しました。
            

本圡寺では近藤上人、藤田上人の2名が研修所最後の法話をされました。

   

翌23日は中山副主任先生のお寺、本成寺の檀家の方々が毎年行う歳末助け合い行脚に我々も御一緒させて頂きました。 

    

昨日に引き続き生憎の雨で、作務衣も濡れ寒い中での行脚でしたが、誰一人として不満をもらすことなく一所懸命に何十件とお宅を回れる檀家さんたちのお姿に、感銘を受け襟元を正されたような思いがしました。

この日は午前に水上上人、午後にわたくし吉村が本成寺の檀家さんの前で研修最後となる法話をさせて頂きました。

早いもので、今回のブログが私の最後の記事となります。

陰ながら支えてくださった皆様のおかげで何とか半年間精進することが出来ました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

半年間で学んだことを糧に布教活動に取り組んでいくことが皆様への報恩であると思い、より一層精進して参ります。

本当に有り難うございました!!

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