本土寺晋山式

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こんにちは!! 研修員の吉村光翔です。
最近朝晩めっきり寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 

北海道離島研修から研修所へ戻って3日後の10月4日
研修所として施設をお借りし日頃大変お世話になっている本土寺様にて晋山式が執り行われました。

晋山式とはいわゆるお寺のご住職が代わることをお祝いし、新住職としての誓いを述べる重要な法要です。

先代、三田村猊下に代わり本年4月から本土寺に入られ、布教研修所の所長でもおられる宮崎猊下は、この日をもって正式に本土寺第65代目の貫首となられました。

我々研修員も日頃お世話になっている本土寺様、所長先生の恩に報いるべく晋山式に参加させていただきました。

午後1時、参道からの入山行列に行脚隊として加わり、太鼓を打ち鳴らして晋山式の始まりをお知らせました。
           

そして午後2時、晋山式の法要が開式されました。
私たちも地元のお上人様方に加わり出仕させていただいたのですが…   
           
布教研修所始まって以来の大法要。
ご覧の通り、有縁のお上人様方、本土寺の総代さん、檀家さん等大勢の参列者に囲まれ四方八方から視線を感じ、緊張で顔が強張ってしまいました。

そんな緊張感の中、一人の研修員が大きな役目を果たすべく、御宝前の前へと進みました。

                 
研修員随一の美声を誇る大木上人です。
大舞台にも関わらず緊張を感じさせる事無く、見事に対揚導師を務め上げていただきました。

御宝前にて奉告文を感極まり涙を流されがら読まれる宮崎猊下のお姿。
聴いている私たちも胸が熱くなり、改めて宮崎猊下のお人柄に触れさせていただいたように思います。

 

宮崎日純猊下、本土寺有縁の皆様、改めておめでとう御座いました。
布教研修所一同心よりお祝い申し上げます。

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