令和7年7月2日から4日までの2泊3日、大本山本圀寺(京都市山科
区)を会場に、「法華経一部読誦講習会in WEST〜八之巻〜」(主催:部経読
誦普及員会WEST)が実施され、9名の僧侶と沙弥が参加した。
本講習会は、仮名のない経本を用い、一文字一文字を丁寧に指で追いながら読
み進める形式で行われた。主任講師・振屋裕匡師の下、時にルビを補い、余白
にメモを取りながら、受講者は真摯に法華経と向き合った。
2日目には、教法院住職であり京都一部布教師会会長の三木天道師による法華
経講義が行われた。3時間に及ぶ談義形式の講話では、三木師が自身の経験と
深い知見をもとに経典の背景や意義について語り、受講者の理解を一層深めた
。参加者からは「経文に込められた教えの奥行きを実感できた」との声も聞か
れ、学びの濃いひとときとなった。
今回、八之巻の講習会をもって一部経全八巻の課程を修了した新間智孝師は
、「宗立学寮での学びを経ていない自分にとって、こうした場はかけがえのな
い学修の機会。志を持った若い僧侶には、ぜひ参加してほしい」と語った。
緑に包まれた本圀寺の境内には、読誦の声が風に乗って響き渡り、草木のざわ
めきや鳥の声とともに、法華経の世界が静かに広がっていた。
▼講習の様子はこちら
一部経読誦講習会IN WESTブログ
https://budoku-w.hateblo.jp/
令和7年7月2日から4日までの2泊3日、大本山本圀寺(京都市山科区)を会場に、「法華経一部読誦講習会in WEST〜八之巻〜」(主催:部経読誦普及員会WEST)が実施され、9名の僧侶と沙弥が参加した。
本講習会は、仮名のない経本を用い、一文字一文字を丁寧に指で追いながら読み進める形式で行われた。主任講師・振屋裕匡師の下、時にルビを補い、余白にメモを取りながら、受講者は真摯に法華経と向き合った。
2日目には、教法院住職であり京都一部布教師会会長の三木天道師による法華経講義が行われた。3時間に及ぶ談義形式の講話では、三木師が自身の経験と深い知見をもとに経典の背景や意義について語り、受講者の理解を一層深めた。
参加者からは「経文に込められた教えの奥行きを実感できた」との声も聞かれ、学びの濃いひとときとなった。今回、八之巻の講習会をもって一部経全八巻の課程を修了した新間智孝師は、「宗立学寮での学びを経ていない自分にとって、こうした場はかけがえのない学修の機会。志を持った若い僧侶には、ぜひ参加してほしい」と語った。緑に包まれた本圀寺の境内には、読誦の声が風に乗って響き渡り、草木のざわめきや鳥の声とともに、法華経の世界が静かに広がっていた。
▼講習の様子はこちら
一部経読誦講習会IN WESTブログ
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