9月15日から17日の2泊3日、京都市山科区に位置する大本山本圀寺にて、部経読誦普及員会WEST主催による「法華経一部読誦講習会~六之巻~ IN WEST」が開催された。講習会では、法華経を一文ずつ丁寧に読み上げる形式で進行され、参加者は経本の仮名無しの部分に一文字ずつペンで記し、必要に応じてル
ビやメモを加えながら理解を深めていた。
今回の参加者は6名。2日目には、教法院住職であり京都一部布教師会会長を務める三木天道師による講義が行われた。2時間以上にわたる講義は、談話形式でリラックスした雰囲気の中進められ、法華文句の引用を交えた深い内容に、参加者は真剣に耳を傾けた。ある参加者は、「とても実り多い時間でした。
法華経の深みを再認識し、これからも精進していく決意を新たにしました」と語り、自坊でさらなる学びを誓っていました。
この講習会を通じて、参加者たちは法華経への理解を一段と深め、教えを日常生活の中で実践していく意欲を高めたことだろう。