宗門史跡 横川定光院秋季法要

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 10月20日、日蓮聖人ご遊学の地である横川定光院(滋賀県大津市)で横川定光院護持顕彰会主催の秋季法要が小田和幸主管(京都府第一部宗務所長)を導師に、日蓮宗宗務院柳下俊明伝道局長、京都八本山の貫首猊下、比叡山より延暦寺教化部長中島隆乗師・元三大師堂當執事梅山恵匡師ご臨席のもと、150名の僧侶・檀信徒が参列し行われた。
 この時期の定光院は大津市内より気温が5℃程低くい環境での開催であったが、参加の檀信徒は観光バスを降車し参道を徒歩で15分程かけ、澄み切った空気の比叡山の地に口々にお題目を唱えながら登詣した。
 法要に先立ち、大西寛明師(滋賀県妙立寺住職)が講題に「変化の人をつかわして」と題しご自身の体験談を交え「仏さまは私たちには出来ない事は求めてこられません。私たちが少し手を伸ばせば出来る事を求めてこられます。私たちは仏さまの導きの下変化の人とならなければならない」と法話が行われた。
 法要では、例年にない程に堂内が参拝者で埋め尽くされる中、和讃の奉納がされ、参列者各々が一心に読誦しお題目を唱えた。

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