5月29日(日)京都市伏見区元政庵瑞光寺(川口智康住職)にて、ウクライナ支援ウクライナ慰霊追悼法要が多くの檀信徒が参列し厳修された。
法要の始まりにはロシアによるウクライナ侵攻によって亡くなられた多くの方々に対し黙祷が捧げられた。
その後雅楽によるウクライナ・日本両国の国家演奏が本堂に荘厳に流れた。勧請・回向においては日英両語でなされ、まず日本語で住職がされた後、英語で川口智德副住職が続いて行った。参列者には前もって英語で書かれた勧請文・回向文が配布されていたので、皆目を追って読んでおられた。
最後に川口住職は、「回向させて頂いた時にニュースで見ているウクライナの方々の姿を思い出すと本当に胸がいっぱいになります。私どもが何が出来るのかと思って、そして今日の法要によって人が心安らかになって頂ければ、仏様の仏教の立場で仏様のお経を聞いて頂いて仏様のところへ行って頂ければ本当にうれしいと思います。早く戦争が終わるようにウクライナの方々にお題目を捧げたいと思います。」と述べられた。
今日の法要で檀信徒から寄せられた塔婆は京都市を通じてウクライナへ全額寄附された。