4月14日(木)京都市山科区日ノ岡宝塔にて、京都府第一部宗務所所長橋本一妙師を導師に春季霊位追善供養が関係者並びに僧侶が集まり営まれた。
当日は天気予報で雨との事であったが幸いにも雨が降らず、滞りなく法要が営まれ、粟田口刑場での一万五千人処刑者並びに立正安国と交通安全の祈願が行われた。
そして参列者で団扇太鼓をたたきお題目をお唱えした。
熱心な法華信者であった法華倶楽部創始者の小島愛之助氏が、京都の日蓮宗寺院に呼びかけ破壊された宝塔の断片を基石として私財を投じて建立した宝塔の前で、参拝者は歴史を感じながらそして毎年春秋につつがなく行われる法要に感謝しながらまた今秋の法要に向かい続けてゆく。