洛陽十二支妙見宝剣引継大祭

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

 12月11日(土)洛陽十二支妙見会(道入寺住職 風間随成会長)による令和三年度宝剣引継大祭が本満寺の妙見宮本山本満寺(伊丹日章貫首)で行われた。
 昨年は新型コロナウィルス蔓延により、檀信徒の参拝は中止されたが、今年は少し流行が落ち着いたため50%の人数で檀信徒も参拝され昨年よりも幾分華々しさを感じる大祭であった。
 本堂前にて水行が行われ、その後の宝剣引継法要では丑の妙見様の本山本満寺より寅の妙見様の道入寺へ宝剣が引き継がれた。式中では、丑の妙見様より「今年はコロナ禍に『呑牛(とんぎゅう)の気』で闘志(とうし)を燃(もう)やして、ウィルス退治と『ギュウー引き締め引締め、もう一年が経ちました。ワクチン接種に緊急事態宣言と感染症に振り回され、漸(もうや)く感染者が少なくなり以前の生活に戻(もうと)りつつあるようです。コロナ禍中、東京オリンピック・パラリンピックが開催され金メダルラッシュにウッシッシーと国民が観喜の声を拍手で慶び示し。プロスポーツ界では、松山英樹が虎(こ)視眈々と念願かなってマスターズ優勝、大谷翔平はメジャーリーグで投打のリアル二刀(ウシトラ)流で猛虎(もうこ)の如く大活躍しました。米国では、トランプ氏が大統領の座を取ら(とら)れバイデン新政権に。来る年は牛に引かれて
道入寺(トラ)参りと良い一年を期待致します。」と口上された。
 宝剣を引き継がれた道入寺は、修学院の妙見さんと呼ばれ妙見様のお姿は僧形で、大変珍しく七面大明神と共に併祀されている。
 

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ