4月19日(月)京都市山科区日ノ岡宝塔にて京都府第一部宗務所所長橋本一妙師を導師に春季霊位追善供養が営まれた。この日は初夏を感じさせる穏やかな快晴の日であった。
関係者並びに僧侶、参列者と共に粟田口刑場での一万五千人処刑者並びに立正安国と交通安全の祈願が行われ、皆で団扇太鼓をたたきお題目をお唱えした。
毎年この地で、春・秋と二季法要を行い、昨年無事に宝塔建立80周年を迎えた。
しかし去年の春季法要はコロナ禍の影響で所長一人で追善供養を執り行いました。今年も影響はありましたが、無事皆様とご一緒にこの地で追善供養ができた喜びを皆かみしめ、この地に宝塔を建立した法華倶楽部創始者の小島愛之助氏の功績がこれから先も引き続き後生に引き継がれていく事になる。